2023-0123-Condenser-Energy-Work-etc


物理:コンデンサ、電池のした仕事、回路の発熱(ジュール熱)、
誘電体の抜き差しと外力のした仕事、など。(2023/01/23月)by YK

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  1. コンデンサに蓄えられる電荷: Q=CV
     
    コンデンサに蓄えられるエネルギー:https://www.dietpanda.com/cgi-bin/mimetex.cgi?U=\frac{1}{2}CV^2
     
  2. 電池のした仕事: https://www.dietpanda.com/cgi-bin/mimetex.cgi?W=QV=CV^2
     
  3. 回路のわずかな抵抗Rによる発熱(ジュール熱)

    https://www.dietpanda.com/cgi-bin/mimetex.cgi?W-U=QV-\frac{1}{2}QV=\frac{1}{2}CV^2
    ・・・抵抗値R(>0)の値によらない!
4.

別の考え方:直接、電力=I2R=VI=VxI(t)で求める(Vは一定)。十分に長い時間Tで、電荷Qがコンデンサに充電し終わると考えて、以下の計算を行う。

      • コンデンサにたまる電荷を時間tの関数としてq(t)とおく。単位時間あたり発熱量をP(t)として、総発熱量は、以下のようになる。

        抵抗Rにかかる電圧=Vーq(t)/C より、単位時間発熱量(消費電力)P(t)は、
        P(t)={Vーq(t)/C)I(t) = {Vーq(t)/C}dq/dt = Vdq/dtーq(t)/Cdq/dt

        積分の変数変換: t:0 → T で、q(t):0 → Q (置換積分)を行うことにより、以下となる。

        総発熱量= https://www.dietpanda.com/cgi-bin/mimetex.cgi?V{{\smashmargin2}\int\nolimits_0}^{T}\frac{dq}{dt}dt-\frac{1}{C}{{\smashmargin2}\int\nolimits_0}^{T}q(t)\frac{dq}{dt}=V{{\smashmargin2}\int\nolimits_0}^{Q}dq-\frac{1}{C}{{\smashmargin2}\int\nolimits_0}^{Q}qdq=VQ-\frac{Q^2}{2C}=QV-\frac{1}{2}QV=\frac{1}{2}QV=\frac{1}{2}CV^2

        よって、上記の結果と一致していることがわかります。

 

スイッチがオンの状況下で、比誘電率εrの誘電体を、時間をかけてゆっくり外力を使って引き抜く時の、外力のした仕事
(回路のジュール熱消費は無視するとする。)

 

2023-01-23-physics-condenser-02.png
  1. 誘電体を抜く前と抜いた後での、電荷⊿Qとエネルギーを計算すると

    ⊿Q=εrCVーCV=(εrー1)CV
    普通、比誘電率εr>1なので、
    エネルギー変化⊿U=(1/2)
    CV2ー(1/2)εrCV2(1/2)(1ーεr)CV2<0
    で、このままでは、外力の仕事は負ということになってしまう。

     
  2. 前項の考察によれば、電池の電圧に逆らって⊿Qの電荷を
    押し戻すための仕事は、以下となる。
    W=⊿Q・V=(εrー1)CV2


    よって、外力のした仕事は以下となる。
    W-⊿U=(εrー1)CV2(1/2)(1ーεr)CV2=(1/2)(εrー1)CV2>0

以上

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Created by Akiyoshi Yamakawa on 2023/01/23 16:29
    

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